テレラジオロジーグループ勉強会を行いました。

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耳、側頭骨近辺について

前回の一連の頭部からの流れで、今回は耳、側頭骨近辺の解剖、画像所見について調べ、発表しました。
中々学習する機会が無かった為、個人的にも非常に勉強になりました。
我々の脳がどのように音を取り入れて認識しているのか、解剖や個々の機能から見ていくことで理解が更に深まりました。

特に中耳の中の構造は個人的に非常に興味深かったです。
耳小骨の3つの骨、「つち・きぬた・あぶみ骨」等は名前が面白く、
由来も骨の形から形容される物の形から来ているということで、
非常に興味深く感じました。

疾患も調べてみるとよく目にするものから、聞いたことが無かったもの…様々なものがありました。
例えば中耳炎だけでも(例:急性中耳炎、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎、滲出性中耳炎…)様々な種類があります。

解剖や個々の機能を理解することで、CTやMRIで見た時の印象が随分と変わってきます。
症例の典型像や解説と組み合わせて考える事で、
以前より画像を違った目線から見る事が出来るようになりました。
耳はとても小さな部位ですが、非常に奥が深いなと感心しきりです。

今後も忘れないようにしっかりと復習を重ね、これからに活かします。

投稿者:なかしま