テレラジオロジーグループ勉強会を行いました。

テレラジオロジーグループ勉強会を行いました。

今回の勉強会は、前回の流れを汲んで『脳の血管障害について』を発表しました。

 

(引用元 くも膜下出血を防ぐための情報サイト

毎週、テレラジオロジーグループでは勉強会が開催されています。今回の担当は私、横山でした。

前回が血液の循環に関しての勉強会でしたので、その流れを汲んで、脳の血管のどの部位が出血したらどういう影響があるのか?という疑問から今回のテーマになりました。

脳の血管障害といえば脳出血、くも膜下出血、脳梗塞が挙げられます。

それぞれ後遺症も多く残る病気ですが、一口に後遺症といっても言語障害、運動障害など様々あり、複雑な脳の構造を考えれば当たり前ではありますが、出血、出来る脳動脈瘤の部位によって異なってくるということを今回改めて知ることが出来て良かったと思います。

脳出血といえば、最近俳優の清原翔さんが発症した病気ということで、勉強会でも話題に挙がりました。

若い人が発症する場合は脳動静脈奇形などの先天性の病気があり、疲労などで発症する可能性があるそうです。年配の方や、高血圧症などの疾患を持っている方が発症するイメージが強かったので、これもまた勉強になりました。

勉強会の担当は毎回緊張しますが、自身での説明が難しい部分も他のスタッフから補足を入れて貰えたり、疑問点を次回の勉強会のテーマにして貰えたりするので、本当に良い学習の機会だと思います。