第7回プログラミング教室報告 & キッズプログラミング教室募集開始
12月16日(土)に第7回Y’sプログラミング教室を開催しました。
ワイズ・リーディングでは、地域活性化として2015年からプログラミングワークショップを開催してきました。
昨今注目を集める子どもたちへのプログラミング教育ですが、ワイズ・リーディングでは、指導者不足への対応が急務と考え、まずは周囲の大人たち(教育関係者、保護者など)が理解を深める場として、月に1度のY’sプログラミング教室を開催しています。
今回は年末ということもあり、これまでやった内容の振り返りやプログラミング教育における意見交換を重視した内容で実施しました。
[今年の実施内容]
- 6月:プログラミング教育とは何か
- 7月: Scratchによるプログラミング体験
- 夏休み:自由研究企画
– Scratchでロボットプログラミング
– プレゼンイベント参加 - 9月:アンプラグドプログラミング
- 10月:Minecraft基本操作+ScratchでMinecraft
- 11月: Hour of Code Minecraft
この中から今回再度取り上げて欲しいテーマはどれかアンケートを取ったところ、
Scratchとのことだったため、基本操作の部分を全員でやってみました。
また、今回はロボファームの森川さんにmicro:bitのご紹介をしていただきました。
micro:bitは英国で生まれたプログラミング可能なミニコンピュータです。
英国では11〜12才の子どもたち全員に配布されたことでも話題となりました。
森川さんはmicro:bitを使ったモノづくり講座を開催されている先生でもあります。
最後に子どもたちへのプログラミング教育について意見交換を行いました。
毎回参加される方の背景がバラバラなのがY’sプログラミング教室の面白いところなのですが、
今回は自身の子どもへの教育という観点でいらっしゃている方、仕事が教育関係でという方、現役のエンジニアもいれば、エンジニアの卵を育てている方も参加され、有意義な意見交換ができました。
特に「子どもにどう興味をもたせたら良いのか」については皆さん頭を抱えるところで、
・小学生にはロボットなど目に見えるものがいい
・ゲームに興味があるならルールを決めた上でとことんやらせてもいいのでは
というような意見が出たのが印象的でした。
次回の大人向けY’sプログラミング教室は2月以降に開催予定です。
また来年1月には冬のキッズ向けプログラミング教室開催が決定しました!
皆様のご参加をお待ちしております。
日時 :2018/01/06(土) 13:00-17:00(※)
場所 :IoMTラボ SOCKET(熊本市北区飛田3-5-8)
内容 :Minecraftで作るおもしろ建築「空から見たおもしろ構造物を作ろう」
対象年齢:小学4年生以上、保護者同伴は不要です。(※※)
募集人数:先着8名 (使用するPCはこちらで準備いたします。)
※作業の進行により、終了時間が変更になる可能性があります。ご了承ください。
※※低学年の場合は保護者同伴の上、参加可能な場合もございます。お問合せください。
投稿者:なべ