第5回Y’sプログラミング教室を開催しました。
ワイズ・リーディングでは、地域活性化として2015年からプログラミングワークショップを開催してきました。
昨今注目を集める子どもたちへのプログラミング教育ですが、ワイズ・リーディングでは、指導者不足への対応が急務と考え、まずは周囲の大人たち(教育関係者、保護者など)が理解を深める場として、月に1度のY’sプログラミング教室を開催しています。
第5回のテーマは大人気ゲーム「Minecraft」です。
昨今、Minecraftの教育的効果にも注目が集まっています。
どういったところが注目されているのか実感すべく、RaspberryPi版Minecraftを操作してみました!
参加者は、キャンセルもあり、大人4名、小学生6名となりました。
Minecraft経験ありの小学生もいましたが、PCでの操作は全員初めてとのことです。
まずは使用するPCを各自でセッティングしてもらいました。
RaspberryPiは基盤がむき出しなので、
「パソコンってこんな風にできてるんだ」って感じるにはいい機材だと思います!
メモリカードを指したり、USBケーブルを繋いだり。最後に電源ケーブルを指すことで起動です。
プログラミングの前に、目の前のパソコンがどういう構成でできているのかを知ることも重要な学びかなと思います。
その後Minecraftを起動してもらい、マウスとキーボードを使ってマイクラワールドを探検していただきました。
うまくプログラムが動くと、壁がドン!ドン!ドン!と立っていく様子がみられ、お〜という声が。
逆にうまくいかないと「どこが違う?」とバグ探し。
大人も子どもも関係なく、互いに「どうやるの?」と聞き合う姿がみられました。
最後にそれぞれ感想と、Minecraftによる教育的効果について感じたことを発表いただきました。
[大人からの感想]
・プログラミングに興味を持つきっかけとしていい
・子どもの集中力の高さに驚いた
・想像力が膨らみ、自発的に取り組めるところがいい
・教育現場で扱うには気をつけないとただのゲームで終わりそう
[子どもからの感想]
・楽しかった
・初めてお母さんより上手にできて嬉しかった
・パソコンは大人しかできない難しいものと思っていたけれど、子どもにも使えることがわかってよかった
私自身含め、3次元空間をイメージするのが難しいと言われた方が多かったのですが、
子どもたちは意に介さず、飲み込みの早さは想像以上でした!
RaspberryPi+Minecraftは大人も子どもも一緒に取り組めるツールだと思います。
マルチプレイもできるため、親子で一緒に家を建てるのも楽しそうだなと感じました。
さて次回は、プログラミングの基本を手軽に体験し、自分だけのMinecraftを作ることができる「Hour of Code Minecraft」を取り組みたいと思います。
(2017/04/07実施したHour of Code Minecraft> hhttps://www.ysreading.co.jp/2017/04/blog-post_13.html)
日程:2017年11月11日(土) 15:00〜17:00
実施場所:IoMTラボ SOCKET(熊本市北区飛田3-5-8)
参加ご希望の方は、下記URLよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/VaYNhrteKxEDbJuf2
詳細についてはお気軽にお問合せください。ご参加お待ちしております!
お問合せ先Mail: info◆ysreading.co.jp (◆を@に変えてお送りください)
TEL: 096-342-7878
担当: 渡邉
投稿者:なべ