夏休みキッズプログラミング2016 自動水やり機を作ろう

夏休みキッズプログラミング2016 自動水やり機を作ろう

夏休みキッズプログラミングを開催しました!

夏休みですね!

夏休みといえば、、、「自由研究」ということで、夏休みキッズプログラミングを開催しました!

これまでに開催したキッズプログラミングでは、主にScratchを使ったゲームを作りましたが、今回は自由研究を意識して「自動水やり機を作ろう」というテーマでの開催です。
Raspberry Pi Zeroという小型PCを使って、水分センサ、ポンプを制御し、自動で水やりを行う機械を作ります。

材料はこんな感じです。

まずは、電子回路を知ろうということで、LEDを光らせてみました。

 

光った!!

そして、電子回路をRaspberry Pi Zeroからプログラムで制御してみます。
LEDを点滅させたり、プッシュボタンを押すとLEDが点灯するように動かしてみました。

次はいよいよ水やり機の作成にチャレンジです。
電子回路を作るためには欠かせない、はんだ付けもやってみました。

 

ちょっとむずかしいかなと思っていたのですが、みんな飲み込みが早くてびっくりしました。

完成した水やり機のボードをRaspberry Pi Zeroに取り付けて、水分センサ、ポンプをつないで動くようにプログラミングします。

土が乾いていたらポンプを動かすプログラムを実行すると、、、

水が出た〜!
動きがあると楽しいですね!この時は子どもからも「お〜!」という歓声が上がりました。

この他にもインターネットに接続して、水をあげたらメールでお知らせしたり、天気予報が雨だったら水を上げないようにしたりと、工夫してみました。IoTですね!

最後に1時間に1度水やりプログラムが動くようにして終了です。

今回あえて電子工作キットなどは使用せず、オリジナルの回路を作って使ってみました。回路の製作からでしたので、なかなか準備に時間がかかりましたが、参加した子どもたちがよろこんでくれたので、やった甲斐がありました。

作成した自動水やり機は各自持ち帰ってもらいました。家でも少しプログラムをいじって見てくれるとうれしいです。

 

投稿者:そうま