IoTで命拾い!サーバー危機一髪!
土曜日の早朝、iPhoneが鳴り響く…
画面に表示された通知は、
「[警報メール] サーバ室(TR-71wf)」
サーバ室の温度が上昇してる!!室温が30℃!
慌ててサーバ室に向かい、ドアを開けるとモアっとした空気。
この時室温は33℃。サーバラック排気部の温度も36℃を超えていました。
エアコンを再起動するも、異常表示で全く冷えず。
とにかく室温を下げるために、窓とドアを開けたところ、どうにか落ち着きました。
その後は近くの社員宅から扇風機を持ってきてもらったり、業務用の大型ファンを導入したりしてエアコン復旧までなんとかしのぎました。
今回助けてくれた温度監視デバイス。
自動で温度を測って無線LAN経由でクラウドに上げてくれる便利なやつです。
停電でも乾電池駆動で動き続けるというタフさ。
こんな感じで室温とサーバラックの排気温を測っています。
ビニテ留めはご愛嬌。
新しく購入した業務用の大型ファン。
ULTRA BOX FANの名前通り、強風を吐き出します。
今回は熊本地震を機に導入していた温度監視デバイスのおかげで助かりました。
気付かずに出勤するまで数時間あのままだったと思うと、ゾッとします…
そろそろサーバの更新時期なので検討を進めていたところですが、
クラウド化やIoTを使った危機管理を進めていかなければと感じました。
投稿者:そうま