春休みキッズプログラミング教室
2016年3月26(土)、キッズプログラミング教室を開催しました。
今回は午前の部、午後の部の2回に分けての開催となりました。
参加者は、午前の部3名、午後の部3名の計6名で、年齢も小学生から高校生までと幅広い方々にご参加いただきました。
今回のプログラミング教室の流れは、こんな感じです。
1.プログラミングとは?
2.スクラッチの基本操作
3.スクラッチを使ってゲームを作成「ネコから逃げろ!」
4.自作ゲーム設計
5.自作ゲーム作成
6.作品発表
最初の、プログラミングとは?では、Pepperを例にしてPepperを動かすにはどのようなプログラムが動いているかを説明し、世の中で動いている色々なシステムが一つ一つの細かい命令で動いていることを理解してもらいました。
プログラムというものを理解してもらったところで、実際にプログラミングに入ります。
使うツールはスクラッチという子供向けのツールを利用しました。私は、初めてスクラッチというものを知りましたが、パズルを組み合わせる感覚でプログラミングが出来るので、視覚的に理解しやすくてプログラムを理解してもらいやすいツールだなぁと感じました。
実際にスクラッチで「ネコから逃げろ!」というゲームを作成してもらいましたが、一つ一つ段階を踏んでゲームが完成していくかんじに子供たちも楽しそうでした。
一通りスクラッチの使い方を学んだところで、次は実践です。実際に自分が作りたいものをイメージしてもらって紙(設計書)に書き起こしてプログラミングしていきます。最初、紙を渡されても悩んでいる子たちが多かったのですが、自分のイメージを言葉に出すなどして少しずつ書いていきました。
実際に作成したゲームのタイトルと内容は以下の通りです。
午前の部
・連射ゲーム
あるポイントでキーを連射するとポイントが貯まるゲーム
・PK
邪魔をするキーパーのタイミングを見て、サッカーボールを蹴るゲーム
・戦国鬼ごっこ
真田幸村が他の武将を捕まえるゲーム
午後の部
・ドラクエ?
戦士がケモノと魔法使いを倒すゲーム
・砂漠テニス
砂漠上でテニスをし得点を競うゲーム
・スクリーンセーバー
文字や数字が動いて形づくる映像
皆さん個性的で面白いゲームを作ってくれました。子供がイメージしたものをどう作り上げていくかを私も一緒に考えることで私自身が勉強させらる部分が多々ありました。
今後もこういう機会を通して多くの子供たちと接していきたいと思いました。
投稿者:すがわら